三重の育児男子ハンドブック改訂版
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3 休みの日には、外で子どもと一緒に遊んだり、絵本の読み聞かせをしたりといった、自分の得意分野で子どもと積極的に関わるようにしています。 それから何より心がけているのは、夫婦間のコミュニケーションを絶やさないこと。男って「まあ、言わなくてもわかるやろ…。」と思いがちですが、そうじゃない。僕も子どもができて初めて気がつきました。 まだまだ駆け出しの父親ですが、家族の協力や地域の方の支えに感謝しつつ、皆さんとともに、自然豊かな三重県で、もっともっと子育てを楽しみたいと思います。三重県知事(パパ) 鈴木英敬chapter1世間では、家事・育児をなんでもこなすイクメンが理想の父親とされている傾向にある。もちろんそれもひとつの父親の形。だが、そもそも父親に正解の形などない。100人いれば100通りの子どもとの関わり方がある。この章では、三重県内の父親たちの失敗や苦労話などを独自調査。その結果を紹介しよう。完璧じゃなくていい。気楽に子育てをしていこう。父親よ、まずは ■今できること■ からはじめようイクメンだけが父親にあらずありのままでいいのだ。

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