子育てに関する手続きを自宅にいながら簡単に!明和町で始まった「子育てDX」って?

出生届やこども医療費助成の申請、保育施設の申請・・・
子育てに関する役所への手続きって本当に多いですよね。

まして、小さな子を連れて役所へ行くのってとっても大変。

「混んでいたらどうしよう」
「子どもが動き回って手続きどころじゃない」
「平日は仕事に保育園の送り迎えに忙しくて役所へ行く時間なんてない!」


そんなふうに思ったことのあるママパパ、少なくないはず!

そんな、子育て世代を悩ませている役所での手続きがラクになる、新たな取組が明和町にて始まっています!
ワイヤー三重スタッフも、その取組についての説明会に参加してきました!

 総務省が推進する、マイナンバーカードを活用した窓口業務の改善や利便性向上などを図る「自治体フロントヤード改革モデルプロジェクト」のモデルとして全国から12の自治体が選ばれました。
 その中で令和5年度、明和町は人口1万人以上5万人未満の団体モデルとして選ばれ、住民が自宅にいながら気軽に行政手続きができる*など子育て世代の負担の軽減、業務の効率化に歩み出しました

*一部対象外の手続きがあります

明和町子育てDXでは、ちょっとしたスキマ時間に手続きができたり、役場へ行く日時や手続き内容を入力し予約できる来庁予約システム、マイナンバーカードを用いた入力効率化システムなどのツールが導入され、役場に「行かなくてよい」、「待たなくてよい」、「書かなくてよい」の3つのメリットが期待できます。

こうしたことで、ママパパは子育てに関するたくさんの手続きを自宅にいながら簡単に済ませることができるほか、
役場の業務を効率化することで人材を他の課題解決に充てることができる、画期的な取組!

▽明和町子育てDX デジタル申請ポータルはこちら!

明和町の下村由美子町長も

明和町子育てDXアンバサダーとともに検証中の様子

今回のプロジェクト始動にあたり、明和町に住む子育て中のママ4名が「明和町子育てDXアンバサダー」に任命されました。
アンバサダーは、町民の目線で、明和町子育てDX実際に使ってみた上で意見・感想を述べたり、住民の方々へプロジェクトの認知や利用促進を行います。

アンバサダーの一人であり、3人の子どものママである高橋さんは、

と話してくれました。
アンバサダーのみなさんの存在により、もっと使う人に寄り添ったものとなっていきそうですね。

まずは子育てに関する手続きから始まりましたが、これが浸透していけば、子育てに関することに限らず、さまざまな行政手続きが効率化され、より便利になっていくかもしれませんね。
そしていずれは、こうしたモデルケースが他の地域にも広がっていく可能性が十分にあると総務省の担当者さんも話していました。

ママパパたちの子育ての負担を減らせて、市町村の業務の循環も良くなる、素敵なプロジェクトに期待です!

お問い合わせ先:明和町役場まちづくり戦略課
電話番号/0596-52-7112
メール/senryaku@town.mie-meiwa.lg.jp

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